写真はポイキーというアフリカの鉄鍋。以前、自分で運営していたサイトで輸入販売していたが、仕入先がいなくなって扱えなくなったため、日本にはごく少数しかない。(と思う)
アフリカ紀行ものによく登場する鋳鉄製の深鍋で、屋外で足の下に薪を差し込んで、煮る、焼く、蒸すなどいろいろな調理に使う。厚い鉄ならではのじっくり熱を通した料理は、普通の調理法とは一味違う味わいがある。使用方法はダッチオーブンと同じだが、だんぜんこちらのほうがかっこいい。(と思う)
また、熱くて手でつかめない鉄製のフタに合うよう、ポイキーハンドルという取っ手を自作するのもポイキーの楽しみのひとつだ。最初に作ったのは竹製のシンプルなもの。フタの取っ手をまたぐように切れ込みを入れ、その下に針金を通して使う。次に作ったのは木の枝の形を利用したもの。そのうちアフリカンな模様を掘り込んでみたり、針金を通さずに引っ掛ける方式にしたり、だんだん凝ったものを作るようになってきた。
そして最近作ったのが、鍋をかきまわす専用の「ポイキーパドル」。アサダの本体に黒檀の握りをつけてみた。他のハンドルは亜麻仁油などで仕上げたが、ポイキーパドルは直接鍋に突っ込むので木地のまま。ちなみに麻紐は飾りで、縛り付けるのに使ったわけではない。