14
Mar
2005
鼻から飲み、肛門から食べ、額の真ん中に男根をつけた西アフリカの神「ゴンゴロマ・ソーケ」。誕生や結婚の話を聞くと嘆き悲しみ死亡や離婚の話を聞くと肝臓が破裂するほど笑う、そんな破天荒な神を保護神に選んだ男ワングランは、フランス植民地時代の行政官を悪知恵と機知でたぶらかし、権力・金・力を手に入れる。
「ワングランの不思議」は、そんな実在の人物を主人公にした異色小説。当時の黒人には珍しいヨーロッパ式の教育と生まれながらの高い知能を供えながら、呪術や地域の黒人秘密結社とも何の矛盾もなく関わりつつたくましく生きる物語は、1974年度の「ブラックアフリカ文学大賞」を受賞している。
残念ながら発行元のリブロポートが倒産しており、復刻のめどはついていない。
「ワングランの不思議」は、そんな実在の人物を主人公にした異色小説。当時の黒人には珍しいヨーロッパ式の教育と生まれながらの高い知能を供えながら、呪術や地域の黒人秘密結社とも何の矛盾もなく関わりつつたくましく生きる物語は、1974年度の「ブラックアフリカ文学大賞」を受賞している。
残念ながら発行元のリブロポートが倒産しており、復刻のめどはついていない。
